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武田鉄矢の「三枚おろし」:3年B組金八先生と古代「殷」、宗像教授と昴の古代ロマン!?   

殷(Yin=イン)
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みなさん、こんにちは。

ご存知の通り、最近私は武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」に結構ハマっている。その中でも超古代支那の文明、殷(=商)文明の話に非常に興味を持つのである。

また、その話の大本を生み出し、作り出した、故白川静博士にも非常に興味がある。まさに「学者」とはこうあるべし、の典型である。最近は、学者社会が金が周りが良くなるのと反比例してあまりに世知辛くなったようで、今では白川静博士のような研究者はなかなか存在できない。私のようにフリーでやるほかはないから、研究資金面から言っても大変な時代に突入したといえるだろう。

さて、その白川静博士の話は、武田鉄矢さんが十二分に三枚おろしの中で語っているからそれを参考にして欲しい。以下のものである。
今朝の三枚おろし、まな板の上は『はるかなる白川静』2週間まとめ


この中で、武田鉄矢さんが「金八先生」のときに、生徒の名前に使われいる漢字をその意味を説明する場面の話が出てくる。37分後半あたりである。

この金八先生の時代までは、日本では藤堂先生の説が一世風靡していた。書店でその筋の本を探すと藤堂先生の本しかなかったというのである。だから、藤堂先生の本を読んで金八先生のウンチクにしたのであるという。

その場面をYouTubeで探すと、どうやら見つかった。これだろうか?

3年B組金八先生 SS8 第22話


ところで、今ブレーク中の
高畑充希さん(25)
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は金八先生にも出ていたんですナ。
田口彩華 - 高畑充希
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さて、殷文明
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のことに戻ると、ほんとこの殷文明は興味深い何かを持っている。

(あ)まずは、殷という文字の歴史。
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確かに一番左の最初の文字は、左側が妊婦で右側が斧か剣を持つ男のように見える。

しかし私個人の疑問は、こういう風習を持った商の人たちをあえて「殷」と呼んだのはその周りにいた支那人の方である。

はたして商の人達自身があえて自分が生み出した文字を使って自分たち自身を「殷」と名付けるべき文字を作る必要があったのかどうか?

こういう疑問である。

つまり、商=殷の人たちは、甲骨文字に使ったようなあくまで基本的な骨格だけを作り出したのであって、そういう文字を構成するアルファベットのような部首をだけを生み出したのであって、そういうものを組み合わせてまた別の文字を生み出すというのは、商の人たちや他の人達がやったのではなかろうか?

とまあ、そういう感じがするわけである。

あるいは、よくあるように、「自分がやったことを他人がやったことにした」という側面である。

南京で支那人の一般人を大量虐殺したのは蒋介石率いた当時のテロリスト集団である国民党パルチザンであった。その騒動を鎮めるために旧日本陸軍が重い腰を上げて討伐した。それにより南京に平和が訪れ人口は2倍に増えた。ところが、終戦後、自分たちの悪行を悟られてはまずいと思った支那共産党や蒋介石国民党は、南京事件を日本軍がやったことにした。

これと同じように、本当は妊婦の腸を切って中の幼児を取り出して食っていたのは支那人の方だったかも知れず、それをその場にはいなくなった商の人たちの風習であるかのようにみなして、後世に捏造話として残した。こういう可能性も否定できない。

大陸には実によくある話である。

死人に口なし。いないものに反論はできない。

自分たちがやったこともいなくなったナチスヒトラーのせいにする。実際には、ナチスに入ったユダヤ人のジョージ・ソロスがナチスドイツとしてユダヤ人たちから金品を没収したというのはよく知られた事実である。つまりユダヤ商人は戦時中はドイツ人になりすまし、ユダヤの同胞から搾取したが、戦後になってユダヤ人として自分がやられた方を名乗って社会で這い上がった。

こういう「なりすまし」「捏造」「嘘の歴史」。こういうことは大陸の歴史文書を扱う場合にはいつも注意しなければならないところである。

人種やその性格が数千年で変わることはない。白人はいつまでたっても白人であり、黒人もいつまでたっても黒人であり、支那人はいつまでたっても支那人。日本人はいつまでたっても日本人なのである。

先住民であった殷の人たちに対して、後から来た北方系のモンゴル人の支那人が殷の文明を収奪し、それになりすまし、歴史を自分たちの都合いいように書き換える。

これはいまもって毎日のように支那、韓国で行われていることだ。在日朝鮮人はまさに超古代の夏や周の民族が殷に対してやったことと同じことを今現在リアルタイムでやっているのである。


(い)殷(商)の文化

殷文明の遺産も最近では結構インターネットでも探索できるようである。いくつかそういうものをメモしておこう。たとえば、以下の様なものが見つかった。興味のある人は自分で探索して欲しい。

人面
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ツボのような入れ物の類
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いずれにせよ、基本的にはいわゆる「青銅器文明」であるようだ。

それに対して、後に支那の秦氏となるハッタイト(=ヒッタイト)系の人種が、夏王朝を築いた文明らしい。こちらは「鉄器文明」である。

この鉄器文明に関しては、これまた武田鉄矢さんの超古代ロマンシリーズの宗像教授シリーズの話が興味深い。

【武田鉄矢今朝の三枚おろし】神話・伝説には根拠があった!


この宗像教授こと、著者の星野之宣さんの考え方によれば、超古代ヒッタイトが出来始める前、つまり鉄器文明が地球上にできる前、その直前までプレアデス星団=すばる
スバルは7つ星だった!
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それがその頃超新星の大爆発があり、スバルが6つの星になった。

そしてその当時彗星か隕石の激突があり、そこから隕鉄が飛び散った。その隕鉄の落ち場所にヒッタイトの民族がいて、そのヒッタイトがその隕鉄を使って青銅器の代わりに鉄器を生み出した。だから、世界最初の鉄器はどの民族も隕鉄を使っていた。

とまあ、そういうのが宗像教授の仮設であるという。ひょっとしたらスバルことプレアデス星団が人類の鉄器文明発祥に直接関わっていたというのである。

このメソポタミアの東方にいたヒッタイトが、鉄器文明を持って南方のシュメール文明を滅ぼし、東方に行って殷王朝を滅ぼし、夏王朝、周王朝、そして秦王朝を築いていった。それが秦氏となってわが国へも鳥取の鑪(たたら)文明=鉄器文明をもたらした。
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殷の人面はどうみてもギョロ目でアジア人ではない。目が大きく、鼻も大きく高い。一方、置物の側面にある人面はアジア人的、東洋人的であるが、インカの面の人面にも似ている。

殷というのとインカという発音も似ているし、入れ物の周りの模様もインカ帝国のものに似ているようにも見える。

というわけで、ひょっとしたら、殷の子孫がアメリカ大陸に移ってインカ帝国につながったという可能性もあるのかもしれないですナ。

このあたりは骨からDNA研究して比較すれば分かるに違いない。


いずれにせよ、殷文明というのは実に興味深い文明であることは間違いない。

今後の研究を期待したい・


おまけ:
白川静VS藤堂明保:漢字の語源を巡って

これに関して、私個人は、超古代エジプト文明の歴史を殷文明にも重ねたい。超古代エジプトのヒエログリフの初期のものほど、文字の絵の意味を重視した。それがクレオパトラ時代の3000年前あたりから文字の絵の意味ではなく、西洋語のようなアルファベットとして使われるようになった。つまり、ここで元々の先住民族のエジプト人とあとから来た白人系のエジプト人と入れ替わったのである。

これと同じことがおそらく東洋でも起こったとみる。初期の殷王朝が超古代のエジプト人のように文字に意味を見る使い方をしたが、あとから来た夏王朝、周王朝、秦王朝を築くことになった民族は同じ文字を音によって使うようになった。つまり、ここに文字を創始した先住民と文字を奪って使うようになった後続民族で入れ替わったのである。

つまり、わが国で後からきた漢字を実際の発音の当て字にしたように、支配民族にとって先住民の文字を当て字に変えたのである。こういうドラスチックな変化がユーラシア大陸では3000年前にアーリア人の侵入の時代に起こっているのである。殷の場合にもアーリア人、後の漢人(あやひとと読む)の侵入があったと見るのが自然だろう。

いまわが国で西洋人が大量に入り、ハーフを生み、ジャパニーズではなく、新たなる日本人=ジャパニッシュを生みつつある。こうした人種が後に生み出す文化文明は、漢字を単にその意味ではなく音だけで使うようになるはずである。日本風の雰囲気は欲しいが、意味は理解できないから、その音だけは都合よく拝借する。こういう変化が3000年前のアジア大陸でも起こったのである。

はたしてハッタイト=ヒッタイトの起源、西洋白人の起源が知りたいところである。いったい連中はどこから来たのか?本当にレプなのか?

いずれにせよ、こういう意味では、白川説も藤堂説も3000年前の前と後の別の時代を見ているだけで、どちらも正しいのであろうというのが私個人の見方というわけですナ。



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by kikidoblog2 | 2016-10-11 10:37 | 武田鉄矢・三枚おろし

今年のノーベル経済学賞は?:契約理論のハート博士とホルムストレーム博士へ!   

みなさん、こんにちは。

まあ、ついでにというわけで、今日ノーベル経済学賞の発表があった。

経済学賞は、契約理論の発展に関して、以下の2人に送られた。

オリバー・ハート博士、
ベント・ホルムストレーム博士

Announcement of the 2016 Prize in Economic Sciences


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おめでとうございます。




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by kikidoblog2 | 2016-10-10 19:39 | 普通のサイエンス

武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」連発!:武田さん、頻尿の原因は前立腺肥大では!?   

みなさん、こんにちは。

最近は武田鉄矢の「今朝の三枚おろし」のYouTubeを再放送のように聞きながら別の本を読んでいるのだが、そんな中でもたまに拙ブログ1で取り上げた人の本なんかを紹介しているものがある。岡潔博士がその一例である。
岡潔・数学・情緒( 13 )
岡潔・数学・情緒( 1 )


そんなものをいくつかメモしておこう。

ところで、この武田鉄矢さんのお隣でいつもケラケラと喜ばしく笑っているもう一人の水谷加奈さんとはどんなお方かというと、こんな人だった。どちらかというと肉体派。
水谷加奈さん
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フィギアもあるそうだ。これ。

水谷加奈 フィギュア
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豊胸版もあるとか。
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そんなアシスタントの水谷加奈さんと語る岡潔版がこれだ。

(あ)
今朝の三枚おろし、まな板の上は『春宵十話』2週間まとめ

この中の後半のテーマはやはり大分前に私がメモしたのと同じものだった。以下のものである。
2013年 07月 10日
岡潔「人間の建設」にみる憲法前文の解釈:憲法は人を甘く見ているヨ!


ついでに今日私が聞いていたものも幾つかメモしておこう。以下のものである。

(い)
『2015年5月リスナーからのお手紙紹介』<2015-05-04>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】


たしかこの中で、武田鉄矢さんが重度の頻尿であって、頻尿防止の薬を飲んでいる話があった。残尿感、ちょろちょろ尿、夜間の頻尿。

何かいい薬や治療法があったら教えてということらしいが、こういうのはたぶん前立腺肥大の影響があるかもしれない。

というわけで、前立腺肥大や前立腺がんの場合には、保江邦夫博士も飲んだという、

前立腺の友
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岐阜県 Mさん
毎日寝る前に、前立腺の友を1本づつのんで寝ています。10本ほど飲んだ頃から 夜中にトイレにいかなくてもよくなったり、尿のでもよくなった様な気がします。というのも、他社から購入し、服用している○○実エキスの錠剤は、昼間は良いのですが朝起きたとき、どうしても尿の出が悪く、心配していたところでした。実際にしようしている期間が短く何ともいえませんがもう少し飲み続けていと思います。
が一番だろうナア。

要するに麹菌である。


(う)
今朝の三枚おろし、まな板の上は「aとtheの物語」2週間まとめ


(え)
武田鉄矢 今朝の三枚おろし テーマ『土の学校』2週間まとめ。


これは「りんごの木村秋則さん」の話である。
鈴木竜成の「宇宙人の柩」:UFO燃料Kを見たのは「奇跡のりんご」の木村秋則さんだった!

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一ヶ月に最低4冊、一年は52週あるから、一年に最低52冊。それを10年続ければ、520冊。このくらい本を読めば、ある時期に突然自分が内面から変化するという時が来る。

ちなみに、アメリカの大学生、それも人文系では、一回の宿題が200ページとか、一冊の本を読むのである。これを繰り返していく内に、高校生時代では日本の高校生の方が知識量が上であったとしても、それが大学の4年間で追いつき、大学院生の時代でほぼ逆転するとのである。

私も20数年前の「三セクター分立の概念」にその辺のことを書いたが、最近これと同じことを言っている本があった。以下のものである。
米国製エリートは本当にすごいのか?
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というわけで、何事も「継続は力なり」。続けていくことが大事である。ぜひ武田鉄矢さんにはずっと「三枚おろし」を続けていっていただきたい。

ところで、親日派、護国派の武田鉄矢さん、はっきりいって二重国籍の蓮舫議員や、民死ん党の議員よりずっといい。日本第一党、日本のこころ党は武田鉄矢さんあたりをスカウトしたら良いのではなかろうか?





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by kikidoblog2 | 2016-10-10 18:40 | 武田鉄矢・三枚おろし

鉄矢の三枚おろし「白川学」と中矢伸一「奥の院」の話:「奥の院」はこれからは日本の時代だと決断とか!?   

みなさん、こんにちは。

さて今回は最近ヒカルランドから献本していただいた以下の本
ロックフェラー、ロスチャイルドを超える
「奥の院」がこれからは日本の時代だと決めた

著者:中矢 伸一
四六判ソフトカバー 価格:1667円+税
☆絶賛全国発売中☆
ISBN:9784864714280
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と最近私がハマっている武田鉄矢さんの「白川静学」の話
今朝の三枚おろし、まな板の上は『はるかなる白川静』2週間まとめ
をメモしておこう。

前者の中矢伸一さんという方はどうやら船井幸雄さんが見出したと言っても良いような人らしい。が、すでに「日月神示」の現代語訳者として著名の人である。

日本弥栄の会
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さて、前者の本は現代およびこれからの世界情勢の話である。それを岡本天明の神がかりで書いた神書「日月神示」の予言と対応させて論じたものである。

後者の武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」のテーマとなった「白川静博士」とは、立命館大学の元教授であり、終生、超古代「殷」文明の
「金文」
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「甲骨文字」
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などの、いわゆる漢字の起源(実際には、漢人には文字はなく、殷の文字が起源だから、白川博士は「文字」と呼んだ)を研究した人文考古学博士である。

この2つのどこに共通点があるのか?

これに気づいたのである。


実は白川静博士が研究された「殷(=商)」の文字は、亀の甲羅や動物の骨に記された「甲骨文字」と呼ばれるものである。これが漢字こと「(東洋の)文字」の土台になった。

この「文字」を後の征服者である「夏(か)王朝」。それを滅ぼした「周(しゅう)王朝」が、殷の「文字」を拝借して統治したのである。

その周の子孫の中から、後々「秦の始皇帝」になる秦氏(はたし)が誕生する。


こういった歴史を民族の風俗、文字、伝説、歌や詩、宗教などなどあらゆる面から考えて、一大「東洋文明」の起源を研究したのである。それが白川静博士だったという。

武田鉄矢さんはその広大さに感激し、白川学を終生学びたいとすら考えるようになった。そういうことを「三枚おろし」で話していたわけだ。


一方、中矢伸一氏の本では、いわゆる陰謀論の世界は知らない人のいない「天皇の金塊」「M資金」というような戦前の日本国の軍資金とその居場所がテーマであり、世界これまでずっとわが国の金を基にして動かされてきたという政治経済の話、そしてその裏事情を論じたものである。

英ロスチャイルド、米ロックフェラー、イルミナティ、フリーメーソン、などなど、陰謀論や陰謀暴露論の世界の中心的エージェント、彼らの背後に存在する本当の「フィクサー」「影の支配者」「奥の院」、これがだれか?

これがテーマとなっている。

中矢伸一氏によれば、
「奥の院」は、21世紀のこれからは日本が世界天皇を抱いて、日本文明をこれからの世界文明の基礎に据えることにした
という。つまり、そう決断したという主張である。

そして中矢伸一さんは「奥の院」とはだれか?

というテーマで、自分の知らされた範囲でいうと、なんと
超古代の支那の「殷」をルーツとした秦氏である
というのである。

ここに、白川静博士の超古代文明の殷研究や東洋研究と現代文明の「奥の院」とが繋がったわけですナ。


つまり、超古代の東洋文明の基礎を築いた「殷=商」の民族が、それから数千年をアジア全世界でリーダーとして君臨し続け、今現代も「奥の院」として存在している。そして、その「奥の院」は自分たちの遠い子孫である日本の秦氏=天皇家をこれからの世界の中心に据えると宣言しているというのである。

だから、というわけではないが、ここ毎年ノーベル賞がわが国の日本人研究者に与えられている。確かにわが国にどこかからともなくバックアップがなされている感じがするのである。いまでは、世界中どこへ天皇家が出向いても日本かと間違うばかりの大歓迎を受ける。どうやらこうした現実の背後にこの「奥の院」の影からのサポートがあるかららしい。


さて、詳細はご自分で読んで確認して学んで欲しいが、今回の中矢伸一さんの本は「日本第1党」「自民党」「日本のこころ党」などのすべての政治家にとっては必読書である。俺はそう思う。得るところ大である。

問題はこの「奥の院」が秦氏となる源流の民族だということである。

面白いことは、私はこの本で知ったのだが、秦氏(hatashi=はたし)のはた(=hata)という発音がどこからきたかというと、シュメールを滅ぼしたヒッタイト文明のヒッタイト、これがハッタイトとなって、後々秦氏という文字が与えられたということである。

ヒッタイト文明と言えば、世界最初に鉄器文明に移った民族である。わが国も超古代から鉄器文明を持つ民族である。

どうやら奥の院という人たちはその時代からの遺産や財産を持つ人達らしい。


白川静博士によれば、ハッタイトの通貨、つまり、初代支那の王朝であった「殷=商」の通貨は貝殻だった。それも「子安貝」(宝貝ともいう)
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であったという。

子安貝は女性器に非常に似たルックスの貝である。そういう女性的なものを神のように崇め、それを首にぶら下げて祈る。通貨にする。こういう民族が殷の民族だった。これと古代琉球の人たち、つまり、わが国の縄文時代の人たちが非常に共通点が多く、よく文化的にも人種的にもよく似ているのだという。

その一つが「文身」=「入れ墨」であるという。

いまではわが国では入れ墨はヤクザの象徴だが、古代から江戸時代までは庶民の嗜みの一つであった。倭人はみな入れ墨を入れていた。それが祭りの際のおしろいを顔に塗る風習に変わったというのである。
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こうして文身という風習で見ると、チベット、インド(東インド)、ビルマ(=ミャンマー)のアラカン族などには白粉の風習が残る。

つまり、縄文系の子孫は顔に白粉を塗る風習が残るのである。

事実、ミャンマーのアラカン族
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は沖縄の人にルックスも風習も家屋の作りも非常によく似ている。多分縄文系のハプロタイプDのY遺伝子を持っているだろうと思われる。

殷とは商人の文明の人たちである。

それが東に行って秦氏になり、西に行ってユダヤ人になった。

そういう感じの未知の人たちである。


さらなる研究を待とう。



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by kikidoblog2 | 2016-10-09 13:43 | アイラブとてつもない日本

今年のノーベル平和賞は?:南米コロンビア大統領サントスさんへ!   

みなさん、こんにちは。

なんと今年のノーベル平和賞は、南米コロンビアの大統領
サントス氏
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に授与された。

Announcement of the Nobel Peace Prize 2016
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1994年のアメリカワールドカップの時、南米コロンビアのエスコバル選手が大会予選敗退後にコロンビアでマフィアに射殺された。

コロンビアと言えば、それほどまでに危ない国だった。

ところが、サントス大統領が就任して以来、コロンビアは政治的にも安定と安全を取り戻し、今やブラジルをも超えるサッカー大国に変貌した。

いまでは、コロンビアの若手サッカー選手は、欧州のレアル・マドリードのトップ選手になるまでとなった。

こうした背景にあるコロンビア大統領の手腕が評価されたようである。


もし安倍晋三首相が見事に2020年東京五輪を成功裏に収めたら、日本大復活の印象評価で

安倍晋三氏、ノーベル平和賞

という可能性もないとはいえないのかもしれないですナ。

神のみぞ知る。

サントス大統領、おめでとうございます。




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by kikidoblog2 | 2016-10-07 18:08 | マスゴミ・ダマスゴミ

山口蛍の劇的ボレー:昨夜の日本代表2−1イラク戦は「君が代の祝詞効果」を見事に証明した!   



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みなさん、こんにちは。

昨夜のロシアW杯予選、日本vsイラク戦は、ロスタイムの山口蛍選手の劇的豪快ゴールで2−1で勝利した。

この試合は、このグループでは最弱にランクされるイラク代表に対して、ほぼ互角の戦いを強いられ、残り6分で1−1の引き分けかと思われたその時、後半終盤の最後の最後に投入された山口蛍選手が、最後のコーナーキックのチャンスに相手のクリアボールをダイレクトで豪快な低い弾道のシュートで決めた。

そういう試合だった。

さて、この試合のサッカーの内容そのものはまったくザッケローニ時代から変わっていないから特にメモすることはないが、ザック時代、アギーレ時代、そしてこれまでのハリルホジッチ時代になって今回非常に変わってきたことがあるので、それをメモしておこう。

つまり、

君が代斉唱

である。

今回、試合前の国歌斉唱の際に、U23世代のリオ五輪のチームに感化されたのか、若い世代のように大声で君が代を歌っていたのである。これは2014年のブラジルW杯あたりから少しずつましになってきたのである。

私が見てきた限り、日本代表がここまで大声で君が代斉唱したのは、ここ最近では今回が初めてではなかろうか?

テレビカメラのアップの際に君が代を歌う選手の肉声が聞こえてきたのは今回が初めてである。

それほどいつもは弱々しく歌っていたわけですナ。


すると、君が代には祝詞効果があるぞ
「君が代」の真の歴史1:「君(きみ=き・み)」とは、日本男女の意味だった!
「君が代」の真の歴史2:「君(きみ=き・み)」とは、日本男女の意味だった!

君が代絶唱できないやつは去れ!:日本代表選手はしっかり君が代を歌おうぜ!
私の2014年ブラジルW杯観戦記2:「君が代」斉唱で、ついに「神が降りた!」
と俺はここでこれまでずっと言ってきた。それを検証してきたわけだ。

リオ五輪サッカー:日本初戦は悪夢の失点のあられナイジェリアに完敗!
リオ五輪体操:体操ニッポン復活!女子も東京に繋がる快挙の4位入賞!
タイムラインを変える「君が代の祝詞効果」:君が代熱唱内村航平金2個vs君が代無視の塩谷司哀れ!


そこで、昨夜のこの試合もこの「君が代の祝詞効果」が真実かどうかで見ていたわけだ。

俺は笑ったネ。

なぜなら、まさに君が代の祝詞効果絶大だったからだ。

つまり、

まともに君が代を歌わなかった選手→疫病神になる→失点の原因
一生懸命君が代を歌った選手→チャンスメーカーになる→得点してヒーローになる


こうなったからだ。

[サッカーW杯2016] 最終予選 日本VSイラク ハイライト 2016年10月6日


今回、適当に君が代を歌っていたのは、つまり、まともに君が代を歌わなかったのは、

ハリルホジッチ監督(全く歌わない)、酒井宏樹選手、森重真人選手

の3人
であった。他は皆補欠の選手まで含めて全員が見事に大声で君が代を歌っていた。


(あ)最初の失点ギリギリのシーン。

まず最初の失点ギリギリの場面。右サイドバックの酒井高徳選手が相手と競り合った。酒井高徳選手は声が聞えるほど君が代を歌っていた。

試合開始早々のコーナーキックで酒井高徳選手は競り負け、見事なヘッドを打たれてしまった。

ところが、失点かと思われたヘディングシュートはゴールポストに弾かれた。
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(い)次に最初の得点のシーン。

これは右サイドにオーバーラップした清武選手に本田選手が「オーバラップした選手は必ず使え」の鉄則通りにパスをした。

実はこれは完璧なオフサイド。
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ところが、ラインズマンの目の前だったが、その線審がオフサイドを取らなかった。韓国人にもかかわらずだ。つまり、清武選手がオフサイドに「見えなかった」わけだ。

どうして?

清武選手は大声で君が代を歌っていたのである。

そしてそのセンタリングを受けた原口元気選手がヒールキックがGKの股を抜いてゴールを決めた。
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もちろん、この原口元気選手も君が代を実に口を大きく動かして歌っていた。


(う)失点シーン。

次に問題の失点シーン。

これは酒井宏樹選手が自分がファールをもらったと錯覚したが取ってもらえなかったことにカッとして相手を後ろから追いかけてファールしFKを与えたのが原因だった。

かなり遠くのなんともないFKだったが、日本の高校生のようにゴール前に送るセットプレーをイラクは選択した。

そのボールが森重選手の頭上を超えて再び酒井高徳選手の前に来た。それを相手が見事にヒットして基本通りのゴールラインに叩きつけるヘディングシュートを放った。

ここで何を思ったかハリルホジッチ監督は背の低い柏木選手の代わりに選手交代をしようと準備させていた。これが日本チームの集中力を削ぐ結果となった。
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そしてこれが見事にゴールに吸い込まれた。

これは、酒井高徳選手が競り合いに負けたように見えるが、本当は前にいた森重選手が競らないといけないボールだった。ところが、森重選手はジャンプを躊躇し、後ろに流してしまった。それでしまったと思った酒井高徳選手が競り合いに入ったが、ちょっと遅れたわけだ。だから競り合いに負けたのである。

普通はこういう場合は、相手を前と後ろでサンドイッチにして競るのである。

この森重選手は、これまで一度も君が代をまともに歌う姿を見たことがないというかなり反君が代的な思想を持つ選手のようである。大声で歌ったり、口が動いているのを見たことがない。昨夜もまったく歌っていなかった。

声が小さい!

と昔のサッカー部なら罵声を浴びせられ、グランド10周って罰を与えられるべき選手であろうナア。

(え)最後の得点シーン。

そして最後のロスタイムにおける山口蛍選手の劇的な豪快ボレー。

その前の吉田選手が前線に上がったパワープレーの時間帯。君が代を歌わなかった森重選手から君が代を歌った吉田選手へのフィードが送られたが、森重選手のボールはまったく精度を欠いた。
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これで終わったかに見えた。が、その後左サイドで吉田がボールをキープしようとすると、後ろからのファールをもらえた。
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普通なら審判が流すか、逆にシミュレーションを取られかねないようなプレーだったが、どういうわけか、主審はこれをファールにしてくれたのだ。これも吉田選手が君が代を一生懸命歌った結果だろう。

これが最後のチャンス、最後のフリーキックとなった。

君が代を歌った清武選手が蹴る。
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いいボールとなってそれを競って跳ね返る。
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それが偶然にもフリーだった山口蛍選手の目の前に落ちる。
それを山口選手が足首を固定し、力を抜いてコントロールし、膝下を伸ばさない、膝が曲がったまま蹴ったドライブシュートのボレーを放つ。
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そのシュートがだれにも当たらずに選手たちの股間を抜いて豪快なものすごいスピードのシュートとなってゴール。
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これが君が代の祝詞効果だ!

清武選手も山口選手も吉田選手も試合前に一生懸命に君が代斉唱していた。最後に得点に絡んだ選手はみんな君が代を一生懸命に歌っていた選手たちだった。

なあ、俺の言ったとおりだっただろってヨ!


若者よ、君が代を歌って幸運をつかもう!

左翼が不幸になるのも君が代を歌わないからだ。日教組の教育がことごとく失敗してきたのも君が代や日の丸をないがしろにしてきたからサ。それ以上でもそれ以下でもない。


だれがみても君が代には祝詞効果があるということが分かるのではなかろうか?

これでもまだ理解できない選手が日本代表にいるとすれば、もはや論外。そういう選手は日本代表には必要ない。森重と酒井宏樹はいらないんちゃうか?


いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
【海外の反応】「信じられない!」日本代表、山口蛍の劇的ゴールでイラクに勝利

<イラク>
・サッカーは公平じゃない

<イラク>
・神がいるのなら、俺らのことがまじで嫌いに違いない
 不運な試合だった




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by kikidoblog2 | 2016-10-07 09:50 | サッカー日本代表

武田鉄矢「三枚おろし」の「アドラー心理学入門」:これが結構面白い!   

みなさん、こんにちは。

人間というものは年とともに成長するものである。

という言葉があるが、これは

人間=日本人

とした場合にのみ成り立つ。

最近、私はそういうふうに理解するようになった。

精神の成長には、いわゆる知性というような知的な面には、知能的な面と人間的な面の二種類が存在するが、知能的な面の成長は経験と時間とでそれなりにだれでも成長する。まさにAIの成長がこの場合と言えるだろう。

一方、人間的な面というのは、AIには成長しようがない。もともと人間ではないのだから。が、我々人間、言い換えれば、我々日本人は比較的少しずつ年齢とともに、粋とか、わび、さびとか、そういう日本人文化的な面が成長してくる。

しかしどうやら、西洋人(白人)や東洋人(特ア人)にはそういうものがないということがわかったのである。

これを説明するには余白がない。だから、説明は無視するが、かつて岡潔博士が説明した、〜〜知、〇〇知、とかそういうふうな言い方もあり得る。

岡博士は、人間の認識の仕方を人間のこころの成長過程と見て、それには第6識〜第15識まであると解いた。

動物=第5識=五感=見る、聞く、触る、味合う、嗅ぐ=視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚
普通の人間=第6識=五感+意識
第六感のある人間=第7識
西洋人哲学者=第8識
東洋人哲学者=第9識
一般の日本人=第7〜9識
道元=第14識
松尾芭蕉=第15識


とまあ、岡潔博士はこんなふうに考えたわけだ。

ながらくこれをいかに個々人の成長過程に結びつけて考えることができるかと私は考えてきたわけだが、最近ではこんなふうに解釈できるのではないかと思うようになったわけだ。

動物の中で一番知能が高いと考えられているチンパンジーの精神年齢=3歳児

とすると、「第五感までの働き」は単純に三歳児までの人間性だと定義することにしよう。

こうすれば、何歳までに精神の成長が止まるかで岡潔の識の部類と対応させることができる。

すると、

動物=第5識=3歳の精神年齢
人間=第6識=5〜18歳の精神年齢
人間=第7識=20歳の精神年齢
人間=第8識=30歳の精神年齢
人間=第9識=40歳の精神年齢
人間=第10識=50歳の精神年齢
人間=第14識=寿命の精神年齢
人間=第15識=寿命を超えた人の精神年齢

というようになるだろうか。

ここでいう精神年齢というのは、ある人は肉体年齢が30歳だから、その人が30歳の精神年齢であるということにはならない。大半の人間は、30歳でもせいぜい中学生から高校生ころの精神年齢で止まっている。

最後の第15識の寿命を超えた人の精神年齢というのは、木内鶴彦さんなどのように、死後の世界すら見てきたというような人が達した精神年齢のことを意味する。松尾芭蕉、道元などはそういうものに近い。

これとは独立にそれぞれの人間が経験したことから覚えたこと学んだことなど実務的な成長、これが普通の意味で西洋世界や東洋世界の人たちが考えるところの知的成長である。昨日より今日、今日より明日、より多くのことを学ぶというような意味合いの知的成長である。

例えば、ユダヤ人はその歴史的伝統的文化的面から、この意味の知的成熟がもっとも高度に発達した民族と考えられる。だからノーベル賞もたくさん取っている。

しかしながら、岡潔博士や私がいま言っている意味のもう一つの精神年齢という意味の発達では、いつまでたっても青年期の18〜20歳程度でストップしているように見える。だから、第7識でストップである。

なぜなら、競争相手の論文から盗用したり、競争相手に策略をかけてみたりと意外に幼いことをするからである。ファインマンの時代の1960年代、ファインマンすらその当時の若者たちのマナーの悪さに嘆いたものである。あまりに他人のアイデアを無断で抜き取る者が多すぎると。

岡潔博士は、西洋人が座標系(デカルト座標)の世界から一歩も先に出ることが出来ないことを終生議論のテーマとした。西洋人は即物的で現実に測量できないものを理解不能なのだと。

それに対し、座標系では捉えられない属性がこの世界にはたくさん存在する。が、そういうものは西洋人の知的構造では捉えられないし、言語的にも表現不能だと考えたようだ。

その典型が、「懐かしさ」というような概念である。

逆に我々日本人の先祖は「懐かしさ」や「もののあわれ」、「わび」「さび」など、座標系や測量ではきちんと定義できないもので世界をみる、というより、世界を感じるということ、など、なかなか西洋人には理解不能のことを中心テーマにしてきた民族である。

岡潔博士はこういったことを人の「情緒(Jocho)」と呼んだ。そして、情緒は西洋人には分からない。西洋人は情緒といえば、感情のこと、エモーションのことだと誤解する他ないのだと。

感情は五感から来る意識の活動である。だから、西洋人はせいぜい第6識止まりだと結論したわけだ。

結果、西洋人の学者に俳句を書かせれば、
「鎌倉に鶴がたくさんおりました」

岡潔「創造の視座」:「西洋人は第二のこころがあるのを知らない」
というような俳句のレベルで終わってしまうのである。

今でもそうで、YouTuberが日本の紹介YouTube番組を作れば、
京都は本当に美しいです
で終わってしまうのである。

これが西洋人の脳と日本人の脳の違いである。

西洋人は見たままを書く。日本人は感じたままを書く。

もちろん、日本人も見たままを書くこともできるが、それだけでは何か足りない、というふうに感じるわけだ。

黒人音楽で、楽譜通りに歌うこともできるが、黒人ミュージシャンはそれでは何か足りないと感じてアドリブでさまざまな自分のリズムやメロディーを装飾的に付け加える。何かそういうふうなものに似ている。

こうして考えた場合、やはりいちばん動物レベルに近いのは、特アの人間という感じがするわけだ。在日支那人の蓮舫や在日朝鮮人の辻本を見れば分かるだろう。

自分の自己矛盾やら、自分の感情やら、そういうものをコントロールできないのである。
日本人で言えば、せいぜい幼稚園児の頃に卒業するはずの知的レベルが一生続くのである。

だから、こういった連中は第5〜6識のレベルの人にすぎないということになる。かなり犬や猫の認知レベルに近い。食いたいから食う。腹が減ったから食う。腹が立ったから相手を殴る蹴る。眠いから眠る。

国会で平気で居眠りする菅直人なんていうのもせいぜい第5識の猿レベルだろう。

つまりほとんど本能のまま生きている人形生命体ということになるわけだ。それでも適当に知的な面が発達しているから人間社会で行きていられるが、心の面で理解できるということはないのである。

いみじくも今年の最初のノーベル賞の大隅夫妻の記者会見によくそれが出ていた。夫婦が空気のような存在で喧嘩することもなく、すべてが平穏無事に過ごせて来ました。ワイフに感謝します、というあれだ。

なかなかこういうふうな夫婦が他国の民族にはないのである。

我々日本人には大隅夫妻は同じ情緒の中で生きているからそうなるとすぐに理解できるが、他国の人には、趣味が合うからだとか、仕事のパートナーだからだとか、そういう即物的条件を並べて分析するという感じでしか理解できないわけだ。

かつて、といっても、つい最近だが、味の中に「うまみ」があると日本人だけが言っていた。「これが旨味を引き出す」というように説明してきた。しかし西洋人は「それは日本人の文化的伝統から来る錯覚にすぎず、そんなものはない」と言ってたわけだ。

ところが、西洋人には「これが旨味の成分である化学物質だ」と現物が出てくると、「うまみは存在した」ということになった。そして「旨味の素の発見競争」となった。

というように、岡潔博士や一般の日本人が言う「情緒」というようなものも、それが「脳のこの部位の活動だった」とか、あるいは「遺伝子のこの部分のあるなしが情緒という感覚を変化させる」とか、こういうふうなことでも起きない限り、理解されることはないのだろうナア。

いやはや、世も末ですナ。

と、武田鉄矢さんの三枚おろしのことを書く前に武田鉄矢さんの心の成長を説明する準備としてちょっと書くつもりが非常に長い前置きになってしまったが、最近の武田鉄矢さんは非常に認識が成長したように感じるわけである。

そういう武田鉄矢さんのこころの成長の面白さが分かるものを幾つかメモしておこう。以下のものである。
『問題はぼんやり・曖昧に見よう!抽象的思考の勧め(前半)』<2015-04-20>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】
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『普通であることの勇気!アドラー心理学入門(前半)』<2015-03-09>【武田鉄矢・今朝の三枚おろし】



この武田鉄矢さんの三枚おろしを聞いていると、かつての旺文社のラジオ講座の物理で
継続は力なり
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といった竹内均さんを思い出す。

まさに継続は力なりである。

武田鉄矢さんも毎週最低1冊を読んで三枚おろしにする内に、だんだん読解力がつき、さらに知識が残り、そのうち自己流の認識すら誕生してきたわけである。

読書は大事である。

つまり、

継続的に読書すること

これが非常に大事だということを武田鉄矢さん自ら証明してくれたわけである。


ところで、ラジオの朝番組で聞いている場合には、毎日聞くのは難しいから、ところどころを聞くだけだから、あまり何を言っているのか分からないということがしばしばあった。トンネルで突然聞こえなくなったりとか、たまにそういう電波妨害もある。電波障害もある。

ところが、こういうふうにYouTubeで一気に一週間分や二週間分を聞くとなかなか味のあることを言っていたということが分かるわけである。

最近の武田鉄矢さんはなかなかである。実に明快で面白い。

今後のご活躍を期待したい。




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by kikidoblog2 | 2016-10-06 15:42 | 武田鉄矢・三枚おろし

アメリカの「オギノ式」地震予知サイトの10月予報:10月は比較的穏やか!?   

みなさん、こんにちは。

さて、ノーベル賞の自然科学部門は終わったので、後は経済、文学、平和とかなり政治色の強いものばかりだから、もうここに特別にメモすべき人物でも登場しない限りメモすることはないだろう。

というわけで、平常心に戻ると、早速例のオギノ式地震予知法のアメリカのサイトで今月10月の地震予測が出ていたので、一応ここにもメモしておこう。幸いなことに予測としてはM4程度までのものしかないから、今月は特に太陽活動に異常が起こらなければ、比較的安心なのかもしれない。以下のものである。

アメリカの「オギノ式」地震予知サイトの10月予報
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10月の地震予報
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勉学の秋、食欲の秋、10月の平穏無事を祈ろう。

しかしながら、

備えあれば憂いなし。




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by kikidoblog2 | 2016-10-06 14:25 | 地震・地震予知・噴火

今年のノーベル化学賞は?:分子マシーンの開発者サウベージ、ストダート、フェリンハへ   

みなさん、こんにちは。

いよいよ時間が迫ってきた。

今年のノーベル化学賞受賞者は?


マイクロ分子マシーンの開発者のサウベージ、ストダート、フェリンハへ。

http://www.nobelprize.org

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おめでとうございます!



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by kikidoblog2 | 2016-10-05 18:50 | 普通のサイエンス

今回のノーベル物理学賞「トポロジカル物質」って何?:日本人の貢献も無視できないヨ!   

みなさん、こんにちは。

昨日のノーベル物理学賞受賞のニュースに関してわが国で一番先に報道した、というか、メモしたのがこの私のブログだった。ほぼリアルタイムで報道したわけだ。
今年のノーベル物理学賞は?:物性理論家のサウレス、ハルデーン、コスタリッツの3人へ!
なぜなら、リアルタイムの発表式典を見ていたからである。

1時間後にネットの朝日新聞、次が毎日、2時間以上経って読売、産経、日経などと公表があった。私はどこが一番最初かずっと観察していたんですナ。

面白いことに、反日アカヒが最速だった。これは日本人の受賞がなかったから一番先に「ざんね〜〜ん!ざま〜〜みろ!」的な意味合いで報道したのだろう。毎日変態新聞もそうだろう。


さて、このようにネット社会の今では、「自分たちの番組」というように、テレビ番組枠やら、あるいは、朝刊、夕刊、日刊、週刊、月刊などと時間を区切ったメディアはもはや存在価値がないのだ。競争に負けるのだ。

事実、ノーベル生理医学賞の発表はツウィッターが最初、その次がフェイスブック、そして一番最後がYouTubeだった。新聞は何十分〜数時間までも遅れた。

昨日の物理学賞でもそうだった。今回はYouTubeとツウィッター、フェイスブックなどがほぼ同時にリアルタイムで報道された。

それでも、私が最初、その次が朝日、毎日、そして読売、産経、というような順番だったわけだ。

おかげで、産経に至っては遅れて焦ったのか、タイトルに「サイレス」となっていたし、固体が「個体」と表記されていた。その記者は競争に負けたのである。

つまり、ここ徳島阿南の一地方に住む人間であっても、問題意識とネットに自分のツールを持ちさえすれば、世界相手、日本相手にも最速競争で勝てるのである。要は、努力と頭と関心である。

良かれ悪しかれそういう時代に入った。


さて、メディアの報道速度の話で前置きが長くなったが、もう一つは日本のメディアは日本人の受賞でないと興味がわかないという判断=目先の判断を行う。

だから、今回のノーベル物理学賞、それもわが国でもっとも強く、そして最も世界に貢献してきた物理学の分野である「物性物理学」「量子物理学」「凝縮体物理学」の分野のノーベル賞受賞だったわけだから、その裏にはさまざまの日本人の貢献が含まれているのであるが、まったくそういうことに気づかなかったようだ。

このテーマでは日本人でノーベル賞を受賞してもおかしくはない人間がわんさかいるのである。

今夕の化学賞の方では、化学合成ということがかなり比重があがるから、作った人、開発した人に優先順位がつく。だから、飯島澄男博士のナノチューブなどが受賞の可能性が高い。あるいは、チタン酸バリウムの効用を見つけた教授とか、そういうものがノーベル賞の可能性が高い。


そこで、せっかく私が青春期に挑戦してきた物性物理学の分野で物性物理学を学んだものなら誰もが知っているスター3人が、昨夜のサウレス、ハルデーン(ホールデンともいう)、コスタリッツだったわけだから、ここで彼らの業績についても、そしてわが国の研究者の貢献についてもメモしておこう。

まずは、最速でそういう説明をしている人を見つけたので、それをメモしておこう。以下のものである。
エビ風サイエンスミネストローネ

2016年のノーベル物理学賞発表

2016年のノーベル物理学賞が発表され、物質の新しい状態である「トポロジカル相 (Topological phase)」の理論化と発見に関わったDavid J. Thouless、F. Duncan M. Haldane、J. Michael Kosterlitzの3氏に贈られる事が決定した。賞金はThoulessに半分、HaldaneとKosterlitzに残り半分に送られる。

【受賞に関連する論文】
J M Kosterlitz and D J Thouless. "Long range order and metastability in two dimensional solids and superfluids.(Application of dislocation theory)" (1972)
J M Kosterlitz and D J Thouless. "Ordering, metastability and phase transitions in two-dimensional systems" (1973)
J M Kosterlitz. "The critical properties of the two-dimensional xy model" (1974)
David R. Nelson and J. M. Kosterlitz. "Universal jump in the superfluid density of two-dimensional superfluids" (1977)
D. J. Thouless, Mahito Kohmoto, MP Nightingale and M Den Nijs. "Quantized hall conductance in a two-dimensional periodic potential" (1982)
F.D.M. Haldane. "Continuum dynamics of the 1-D Heisenberg antiferromagnet: Identification with the O(3) nonlinear sigma model" (1983)
F.D.M. Haldane. "Nonlinear Field Theory of Large-Spin Heisenberg Antiferromagnets: Semiclassically Quantized Solitons of the One-Dimensional Easy-Axis Néel State" (1983)
Qian Niu, D J Thouless and Yong-Shi Wu. "Quantized hall conductance as a topological invariant" (1985)
F.D.M. Haldane. "Model for a Quantum Hall Effect without Landau Levels: Condensed-Matter Realization of the "Parity Anomaly"" (1988)

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トポロジーで重要なのは、物体における穴の数である。トポロジカル相は物理学においてトポロジーの概念を導入したものである。
画像引用元 (Nobelprize.org)

物質は通常、固体・液体・気体の三態が見られる。これらは古典物理学でも扱える、原子の性質が隠れている状態である。しかしながら、絶対零度に近い低温物理学の世界では、原子の量子力学的な性質が表れるようになり、超伝導や超流動のような、常温付近では見られないような新しい性質が表れてくる。このように温度が変わると物質の性質が変わる事は「相転移」と総称される。

相転移を考える場合、統計力学においては「XY模型」と呼ばれるものが使用される。このXY模型は、3次元空間においての相転移を上手く記述できる。しかしながら、2次元空間においては、相転移が起こらない事を記述する。例えば固体・液体・気体という三態においては、原子が綺麗に揃っているか、それともバラバラになっているかという違いがある。即ち相転移とは、相ごとに原子の秩序が変化する事である。気体のように原子がランダムでバラバラに運動している状態は、どの方向においても原子が同じように分布している、即ち対称であると言い換えられるが、固体のように原子が揃っていると、異なる方向に見ると原子の並びは異なってしまう。これは対称性が低くなっている、即ち対称性が自発的に破れていると言われる。
2次元空間においては、長期的秩序は不安定である事が古くから知られており、従って自発的に対称性は破れず、相転移は起こらないと見られていた。原子が1個から数個しかない薄膜は、XY模型における2次元を満たしている。

しかしながら、David J. ThoulessとJ. Michael Kosterlitzは、実際には2次元空間においても相転移が起こるのではないかと考えた。これが起こるには、2次元空間においては起こらない長距離秩序とは異なる、新しい秩序を考える事が必要である。ThoulessとKosterlitzは1973年に、後に「コステリッツ=サウレス転移 (KT転移・Kosterlitz-Thouless transition)」と呼ばれるこの相転移を理論的に示した。この成果は、その2年前の1971年にVadim Berezinskiiによって示されていたため、「ベレジンスキー=コステリッツ=サウレス転移 (BKT転移・Berezinskii-Kosterlitz-Thouless transition)」とも呼ばれているが、残念ながらBerezinskiiは1980年に亡くなっている。

KT転移では、「量子渦」が相転移の鍵となっている。原子のような量子の世界では、自転に例えられるようなスピンと呼ばれる性質がある。低温においては隣り合う量子のスピンはほとんど同じような向きに揃う事が知られているが、しかしながら一部の領域においてはスピンの向きが渦を巻くように存在する事がある。隣り合う量子同士のスピンが上手く揃わず、縺れた結果渦を巻くように回転する方向に揃うよう安定化したためである。これが量子渦である。
ThoulessとKosterlitzは、低温においては量子渦の状態を理論的に記述した。量子渦は低温においては不安定な存在と見られていたが、実際には量子渦がペアを築くと安定して存在する事を示したのである。高温においては量子渦のペアは分離して単独でいる事で、秩序状態は低くなる。一方で低温では量子渦がペアになる事で秩序状態がある程度生まれる一方、三態における秩序とは異なり長距離秩序には関与しないため、2次元では長距離秩序が起きないというXY模型に反しない。これによって、2次元においても秩序が変わる相転移が起こる事を示したのである。このKT転移で示された、自発的対称性の破れが起こらない相転移が、後に「トポロジカル相転移」と呼ばれる事となる相転移の1種となる。
KT転移が重要なのは、これが多くの物質で見られる性質な事である。極低温の世界では量子が顕著に表れてくるが、KT転移が普遍的にみられる性質である事は、原子物理学や統計力学における低温物理学の理解に欠かせないツールとなるのである。また、これまで2次元物質では起きないと考えられていた超流動や超伝導が起きる事も判明した点も大きい。

1983年には、F. Duncan M. HaldaneがThoulessと共に発見した新しい物質の状態を発見した事で、またしても物理学に大きな影響を与えた。
この発見は1980年の発見に関連する。クラウス・フォン・クリッツィングにより、異なる半導体同士を結合したヘテロ結合の半導体を低温下で強磁場をかけた場合に「整数量子ホール効果」と呼ばれる現象が起こる事を発見し1985年のノーベル物理学賞を受賞した。磁場をかけた事による原子の特性は電子軌道で表されるが、低温下では電子軌道は量子化されるが、この時一見すると不思議な現象が起こる。通常物質に対して電流を流した際に流れる率を示す電気伝導率は、磁場の強さなど外的要因で変化する物の、値の変化は連続的である。仮想的にグラフを書けば、それは直線となる。しかしながら電子軌道の量子化が起こるような条件では、ある一定の値の整数倍の電気伝導率しか示さないという現象が起こる。もし電気伝導率のグラフを書けば、これは直線ではなく細かい階段状となるのである。このような整数量子ホール効果を発見した事でクリッツィングはノーベル物理学賞を受賞したが、この現象がなぜ起こるのかは従来の量子力学では説明のつかない不明な現象であった。

Thoulessは、整数量子ホール効果がなぜ起こるのかを、数学の1つの分野である「トポロジー (Topology・位相幾何学)」によって説明した。ここで言うトポロジーとは「位相同型」の事である。トポロジーはさながら、物体を粘土のように変形させるような行いをする。トポロジーにおける粘土細工においては、切り離す事やくっつける事を禁じている。従って、トポロジーにおいて重要な違いは、物体の穴の数である。切断や結合が禁じられているため、新たな穴を生じさせたり穴を塞ぐ事は出来ないためである。例えば湯呑は、変形させればボールと同じである。しかしながら、湯呑と似ていても、それに取っ手が付いたコーヒーカップは、穴を塞げないためボールになる事は出来ず、ドーナッツと同じである。従って湯呑とボール、コーヒーカップとドーナッツは、トポロジーにおいてそれぞれ同じカテゴリに属する事になる。
トポロジーにおける穴の数は当然ながら整数であるが、これがある事で、トポロジーを使えば整数量子ホール効果を上手く説明できる事をThoulessは発見した。量子ホール効果が起きているとき、ヘテロ結合の半導体間では「トポロジカル量子流体」と呼ばれる量子流体が出現するとThoulessは考えた。物体の一部分を拡大して見た時、それが穴が0個の湯呑か、それとも1個のコーヒーカップかは基本的に分からないのと同じように、電子の流れの一部を観測しても、それがどの種類のトポロジカル量子流体かどうかを知る事は出来ない。しかしながら、量子ホールという "穴" がある為、電子軌道の量子化が起こっている低温下では、量子ホールの数が異なる量子流体は、異なるトポロジーであると説明される。そして、トポロジーは必ず穴の数である整数で表される事が、量子流体における整数量子ホール効果をもたらすのである。またトポロジカル量子流体は、それではない部分との境界部でユニークな特性を示す。Thoulessが提唱したこのトポロジカル量子流体は、後に実験的に証明された。
Haldaneは、このトポロジカル量子流体における整数量子ホール効果が、磁場が存在しない場合でも、薄い半導体層において起こる事を1988年に提唱し、2014年に実験的に存在する事が証明された。

また、Haldaneは、1982年に原子1個が直線的に並んだ原子鎖の磁気特性にもトポロジーで説明される現象が起きているのを理論的に提唱した。原子1個1個は、周りを取り巻く電子のスピンに応じて生じた、非常に微細な磁石に例えられる。この磁石の性質は原子の種類が同じならば同じ強さな為、2つの原子が並ぶと磁石の性質を打ち消しあう。このため、原子鎖を考えた場合、原子の数が偶数な場合と奇数な場合は性質が異なる事を意味している。Haldaneは、原子鎖を構成する原子の数が偶数の場合にはトポロジカルな状態であり、奇数の場合はトポロジカルな状態ではないと考えた。トポロジカル量子流体と同じく、トポロジカル鎖もその一部分を見てもトポロジカルかどうかを決定する事は不可能であり、やはりトポロジカル量子流体と同じく境界部、即ち鎖の端におけるスピンを観測すれば決定される。
Haldaneの考えを支持する科学者は当時ほとんどいなかったが、実際に実験を重ねる事で、Haldaneの推論は正しい事が判明した。これが物質の新しい状態である「トポロジカル相」の最初の発見例となった。

トポロジカル相は現在、1次元物質のトポロジカル鎖や2次元の量子ホールによる量子液体、KT転移によるトポロジカル相転移だけでなく、3次元物質を含めた様々な物質において発見されている。「トポロジカル絶縁体」、「トポロジカル超伝導体」、「トポロジカル金属」などは、3氏の研究における物理学にトポロジーを導入した概念が無ければ発見されなかった物質の状態であり、最先端のエレクトロニクスや超伝導物理学の研究、あるいは将来の実現が期待される量子コンピュータにおいて利用される有望な物質状態である事が期待されている。3氏の受賞は、物質の新しい状態を発見して物質の性質に関する更なる深淵を覗かせ、新しい手法による研究開発に貢献した事が評価されたものである。


さて、上の記事の中で赤くした名前の方が2人、最初が
甲元眞人東大物性研准教授
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(いまだに准教授だ)、次が
ヨンシー・ウー(Yong-Shi Wu)ユタ大物理学部教授
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である。

いずれも私の以下の記事にメモした方である。
光陰矢のごとし:1986年、あれから30年!やっぱりみんな老けたナア!?


私の昔の恩師である。私が米ユタ大に留学できたのは甲元眞人先生のおかげだった。そしてその甲元博士の真横の研究室が右隣にYong-Shi Wu博士の部屋があり、左隣に
BIll Sutherland博士
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の部屋があった。私が最終的にサザーランド教授の下でPh.D.になったから、この3人とはいつも顔を合わせて話をしたものである。

この時代、つまり、1980年代に我々が心血注いで研究に励んでいたものが、まさに今回のコスタリッツーサウレス転移、ハルデーン予想、整数量子ホール効果、分数量子ホール効果、トポロジカル物質、高温超伝導、トポロジカル絶縁体などなどであった。

要するに、素粒子物理や高エネルギー物理の理論家たちが、超ひも理論やら万物理論などといっても、結局は実験できないわけだ。だから、その理論の有効性が分からない。

そういうときに、その10次元版を4次元版、さらに2次元版とトイモデル(=理論的おもちゃの模型)を作って研究すると、その度に新しい物性物理学が生まれたのである。

こういう研究分野の最初がコステリッツとサウレスであり、それに若くして便乗していった目利きの人がハルデーンだった。

ハルデーンの後ろには物性の万能の天才アンダーソン博士(現在95歳くらい現存)がいて、アンダーソン流の物性物理のやり方をさらに現代化したのが愛弟子のハルデーンだったというわけだ。

ハルデーンの後ろには、ショーチェン・ザン(Shou Cheng Zhang)。
SHOUCHENG ZHANG
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X. G. Wen
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などの中国本土からの渡米組が控えた。Wenは超ひも理論のスーパースター、フィールズ賞受賞のエドワード・ウィッテンの愛弟子である。ひも理論では食えないから物性に行けと言われて物性理論に超ひも理論や高エネ物理の理論を持ち込んだ人物である。

この分野でわが国で貢献した方々は多数いる。私がよく知っている人だけの名を挙げると、一番目が
甲元眞人(現東大物性研准教授)
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サウレスといっしょに論文を書き、一番親しい間柄だと思う。

その次が、甲元先生の助手だった
初貝安弘(現筑波大教授)
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その次が甲元先生の大学院生だった
押川正毅(現東大物性研教授、弟子が先生の上になった??)
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そして、私の留学の後を追ってMITに留学した、私のかつての親友、
永長直人(現東大教授)
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(私が先にユタ大留学する直前永長君の家に泊めていただき、これからの物理を長く語り合ったものだ。君もアメリカへ来いよ、留学しろよと言い残し。)


というように、今回、そしてちょっと前の分数量子ール効果のラフリン博士、整数量子ホール効果のフォンクリッチング博士などのノーベル物理学賞など、我々が青春期にチャレンジしたまさにその分野の受賞ということで、まさに

光陰矢のごとし。
少年老いやすし、学成り難し。

というわけである。

今回のKT転移周りでノーベル賞を逃したが、他にもたくさんのチャンスはあるわけで、いずれ近い将来こういった日本人やその仲間たちの中からノーベル賞を受賞するものが出るに違いない。

俺はそう期待したいし、心から願っているわけである。

まあ、我々の人生も無駄ではなかったのであろう。そう思いたい。

ではまた。後ほど。





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by kikidoblog2 | 2016-10-05 10:28 | 普通のサイエンス