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「下町ボブ」ヒラマサに出れず衰退か?:「オイ、コラ、俺に連絡なかったぞ!」   

電通博報堂NHK仕込み「お笑い下町ボブ」
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みなさん、こんにちは。

さて、この話題はあえてしばらく静観の構えでやってきた。そう、「下町ボブスレー」のお話である。この「下町ボブスレー」の顛末をずっと観察していたわけだ。

一応、ヒラマサ冬季五輪では、「下町ボブスレー」は終了、終焉した。つまり、日本代表からもリジェクトされ、ジャマイカからもリジェクトされ、もうだれもスポンサーがつかなくなり、大手「電通」からも冷酷な通達を受け、完全終焉。

というわけで、そろそろここにこれは非常に興味深いので、メモしておこう。

この「下町ボブスレー」は、町おこし、村おこしプロジェクトとして、ダマスゴミの電通と旧民主党政権の蓮舫時代が始まりである。

見よう見まねでやり始めて、やっと形が見えた頃、政権が安倍政権に変わり、安倍人気にあやかったにすぎない。

この意味では、安倍晋三夫妻というの大変罪作りな能天気なところがある。

さて、結論からいうと、この「下町ボブ」は、いわゆる

「電通仕込」

というやつで、その話の展開、構造、シナリオ、顛末、すべての面で、あの

小保方晴子さんのSTAP細胞事件

とそっくりそのままである。

あの事件も、電通が入って大々的に捏造演出さえしなければ、笹井博士の自殺に見えた他殺もなかっただろうし、単なる間違った論文出版というだけで終わったものである。

科学のかの字も分からない電通が身勝手に取り仕切ったために、悲劇になった。


今回の下町ボブの話もこれと同じで、電通が深く入り込んで、さまざまのキャンペーンをしたり、漫画を作って売ったり、テレビドラマを作ったり、酒まで作ったり、商標価値だけあげて、電通とNHKとで商売上げした結果起こった悲劇である。

まあ、ネット世界では、こんなものが出回っているから、見たら良いだろう。
【下町ボブスレー】「中国人研修生は怠け者で技術のスパイ」…マンガ黒鉄ボブスレーにて
2018年02月14日 07:41 | 注目・話題の事件 コメント(1)

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以下省略
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78 ななしさん ID:5XnbRKrO0
下町ボブスレー情報
(1)町起こしのため大手企業が参入していない「ソリでも作って」という発案
(2)ボブスレーソリを分解して「こんなもんか」という認識
(3)「空港があるから」「面白い」を理由に炭素繊維を素材として採用
(4)2年半かけても日本選手から27個の改善点を通告される
(5)日本に見限られた後でジャマイカとの契約に違約金条項を追加
(6)英語が読めずレギュを理解出来ずに同じ指摘を何度も受ける
(7)下町応援団幕に「打倒日本」「日本に勝て」の記載が複数ある
(8)「日本製と一目でわかるため」にボディを角ばったデザインに
(9)図面と違うものを納品してレギュレーション違反を通達される
(10)2017年12月(平昌2ヶ月前)の納期に間に合わない
(11)6年半(平昌1ヶ月前)かけても安全基準すら満たせない
(12)ラトビア製と比べて2秒も遅い(ソチでは1位と6位が1.96秒差)
(13)ソリの性能比較をすること自体受け入れられないという発言
(14)賠償請求は1台あたり6800万円(ラトビア製ソリ1つ300万円)
(15)2年前から平昌五輪を馬鹿にするツイートをしていた

満貫っす


さて、私の観点からすると、

「この下町ボブのストーリーのどこにも私が登場してこない!!!」

おれはどこ???Where am I?井口博士は???

この段階で、これはお終いである。

私はバンクーバー五輪まで、ボブスレー日本代表と深く関わっていた。その標語は、

氷上のF1、ボブスレーは科学のスポーツだ!

ということである。

日本で長野のオリンピックコースで初めてボブスレーに乗った一般人3人のうち最後尾の後ろのない場所で搭乗したのがこの私である。

日本代表の総監督だった石井一男さんと私と出会って、いろいろの仲間や賛同者や協力者を募って、日本で初めて

ボブスレー工学研究会

を立ち上げたのである。この座長は、元東大工学部の教授や大企業の重役さんたちだ。

そのときの様子がこれだった。

検索「井口和基とは?」:ひまな奴もいるものだ?
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(左から二番目が俺。みんな科学技術者)
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(最後尾一番左が俺。一番右のパイロットが鈴木選手。)


にもかかわらず、下町ボブからは

俺に誰も何も連絡がない!一言もなかったのである!

はあ〜〜〜?
 俺を知らんのか?


俺を知らんとはモグリじゃん!

まあ、それじゃ〜〜失敗するに違いないと思って、静観していたわけだ。

そして、この度予想通りに大失敗したわけですナ。ご愁傷様です

まあ、我が国のボブスレーに関して興味がある人は、拙著「ソルトレイク・オリンピック観戦記」
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あるいは、このブログ1内のボブスレーで検索して読んでみてほしい。たとえば、ここである。
カテゴリ:ボブスレー( 7 )



さて、このあたりで、我が国のボブスレー界の何が問題か?これをメモしておこう。

(あ)一番の問題は、予算が少ない。

選手の強化費も少ないから、マシンまで手が回らない。したがって、どうしても数百万円出して、敵国の昔の中古ボブを下取りし、それをチューンナップしてなんとかやりくりしている。そういう状況である。

(い)二番目の問題は、選手層が薄い。

我が国は少子高齢化が激しいために、人気スポーツ、金になるスポーツに若者の目が釘付けになると、マイナーなスポーツが手薄になる。

海外のブラジルとかアフリカとか、スポーツは夏ものだけに特化するとか、そういう国であれば、何も問題ないが、我が国は春夏秋冬、砂漠のラリーから雪のジャンプまでどのシーズンのスポーツも可能だという恵まれた環境にあるため、ほぼ全てのスポーツに出場できる環境がある。

これがある意味では災いしている。

ボブスレーは二種類の選手がいる。運転パイロットとエンジンブレーカーである。

特にパイロットの選手が極端に少ない。世界レベルの戦えるのは、鈴木選手しかいない。
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(一番右が鈴木選手)


ちなみに、私はこの鈴木選手とも合宿でいっしょだったし、その鈴木さんのスポンサー企業の社長さんや日本代表のボブのメンテをしている千葉自動車の社長さんといっしょにボブスレーに乗ったのだった。

非常に簡単にいうと、要するに、我が国にはボブスレーのドライバーの育成システムがないということになる。

ボブスレーは「氷上のF1」である。

この意味は、F1ドライバーをどうやって生み出しているか知っていれば自ずと分かるだろう。

要するに、幼少期にゴーカートから始まり、徐々にクラスを上げて、最終的にF1レーサーになる。

氷上のF1であるボブスレーでもパイロットに関しては同じようにして生み出す必要がある。

が、いまのところ、我が国では、大人になってからボブスレーに転向したものが見よう見まねで練習してきている。これには自ずと限界がある。

要するに、子供大会、小中高の大会、大学の大会、こういう育成の流れがどうしても必要である。

(う)マシンの問題。つまり、ボブスレーの問題。

これが今問題の日本製ボブの問題である。

和製ボブスレー

これがほしい。これができれば最高なのである。

しかしながら、これはいわば、これまでまったくF1レースに参加したことがなかった本田やトヨタが、F1クラスのマシーンを急造するに等しい愚挙なのである。
ちなみに、これはあくまで例え、比喩として言ったことで、これが真実かどうかの例証として、現実がどうだったかということを言っているのではない。たまに、比喩と現実を混同する馬鹿者がいるようだが、比喩は比喩だ。仮想の例え話にすぎない。比喩と現実の区別がつかないとすれば、すでにボケが来ているといえるだろうヨ。

経験がない。

すべては経験の差。経験値の差である。

見よう見まねで、見てくれはボブスレーに見える代物を作ったところで、それがいきなりF1のレースで走れるはずがね〜〜!不可能である。

それが理屈である。

仮に完走できたとしても、入賞どころか、息も絶え絶えになるはずである。


実際、トヨタも本田もレースに出た当初は悲惨なものだった。

それでも何十年もかけてやっと誕生する、そういうレベルのものである。


ボブスレーとて同じである。ボブスレーの歴史は長く、自動車よりも古い。

ボブスレーの原理はソリだから、あのクリスマスのサンタクロースの時代からあるわけだ。

自動車は20世紀の前半に誕生した新技術である。

自動車が進歩すれば、当然ボブスレーにも取り入れる。

だから、

アメリカではロケットのNASA、イギリスではステルスの英空軍、ドイツでは自動車のBMW、イタリアでは自動車のフェラーリなどが本格的に参入しているのである。

つまり、国家事業としてボブスレーを育成しているのである。

国家100年の事業のようなものなのである。やり始めたら何十年もかかるというような話である。


それが、下町ってか?それも衰退地域の町おこし???

ふざけるのもいい加減にしろ!


まあ、俺は本当に怒っているんですナ。俺は怖い男だよ、本来は。

まあ、俺が本気で起こったら立ち上がれるものはいないだろうが、いまは千年の苔むすさざれ石のようにまろやかである。ご心配なく。


さて、というようなわけで、下町ボブスレーは小保方晴子さんの理研スキャンダルのような後味の悪い結果になってしまった。

これは我が国のボブスレー開発の歴史にとって非常に汚点となった。むしろ、障害にすらなってしまった。下手をしたら二度と立ち上がれないかもしれない。それほどのひどい汚点である。

これもそれも、全部

電通のせい!

ですナ。

政府与党のみなさんよ、そろそろ本気で電通とNHKを解体して潰してほしい。むろん、博報堂もナ。

我が国の最大の障害である。

電通とNHKがあるかぎり、もはや我が国の進歩の障害になり、未来もヘチマもない。

この二つがどんどん下世話の興味本位の金儲け、ヤラセの美談のネタにして、我が国がズタズタにされているわけである。



いやはや、世も末ですナ。


おまけ:
ところで、今大会のヒラマサ冬季五輪では、我が国は連続出場を逃した。
どうやら開催国韓国が我が国の出場枠を盗んだ格好になったようだ。これまでまったく実績のなかった韓国が、アジアでトップの日本代表に対して、サムスンやヒュンダイマネーを使って、画策した感じがしますナ。
ボブスレーで日本の連続出場止まる スケルトン男子は高橋弘篤と宮嶋克幸を発表

 2月の平昌冬季五輪にボブスレーの男女各2人乗りとスケルトン女子で日本が出場できないことが22日に決まった。ボブスレーは1972年札幌大会からの連続出場が途切れた。日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟によると、国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)から日本オリンピック委員会(JOC)を通じて出場枠の配分をしないとの通知があった。

 15日にIBSFが発表した各国・地域への出場枠の割り振りで、日本はボブスレー男子2人乗りが補欠6番手、同女子は3番手、スケルトン女子は2番手となり、上位チームが枠を返上した場合に配分される可能性を残していた。

 日本連盟は同日、平昌冬季五輪にスケルトン男子の高橋弘篤(フリー)と宮嶋克幸(仙台大)を派遣すると正式に発表した。

北朝鮮とのテスト走行拒否 ボブスレーの韓国監督

 国際ボブスレー・スケルトン連盟が平昌冬季五輪でボブスレー男子4人乗りの南北合同チームをつくり、テスト走行に参加させるとの提案について、韓国代表の監督が拒否することを明らかにした。24日、聯合ニュースが伝えた。

 国際連盟の会長らが合同チームのコーチを務める計画だったが、韓国の監督は「合同チームは注目を集めるだろうが、スポーツを笑いものにする恥ずかしいことだ」と述べた。(共同)
電通は元社長の成田章がそもそも韓国人である。韓国と電通はツーカー。電通と関わることは韓国と関わることに等しい。結局、後味の悪い最悪の状況になるわけすナ。




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# by kikidoblog2 | 2018-02-14 10:50 | 2018平昌五輪

平昌2018「新生登場!」:メダルがきた!→日本人は緊張民族→緊張解除プログラムが必要だ!?   

祝砲


みなさん、こんにちは。

いや〜〜、やっと平昌五輪で日本人のメダルが誕生。

それもまったくのダークホースの男子モーグルで彗星のような新生が誕生した。

かつてのスキーの若大将
を彷彿させる、ナイスヤングガイの登場である。

これで、男子フィギュアの羽生結弦選手と双璧になるんじゃないかナ?
【NHK】速報!出たー! メダル第1号、原大智、銅!<ピョンチャン>


【NHK】メダル候補・堀島、原、準々決勝進出 フリースタイル男子モーグル予選<ピョンチャン>


【モーグル】原大智選手 ミライモンスター


いや==、いいね。

若者はこういう雰囲気じゃないといかんですナ。特に男子は。




次はスピード・スケートの高木美帆選手。

まだYouTubeには昨日の映像はないようだ。

【 高木美帆選手 】ワイドショー生出演

【五輪メダル候補】高木美帆の秘蔵映像



そしてもう一つのメダルが、女子スキージャンプの高梨沙羅選手。

Sara Takanashi a Japanese ski jumper , wins a bronze medal at Winter Olympics Pyeongchang, 2018



やはり勝者と敗者の違いにはある特徴が潜んでいるようだ。


その有力なものが、

ナショナルチーム合宿


最近、あれだけ弱小といわれた男子陸上や女子水泳があれだけ強くなったのは、ナショナルチームの存在がある。

同様に、男女の卓球が復活したのも、ナショナルチームの存在がある。

男子モーグル、女子スピードスケートなどもオランダ型のナショナルチームの存在がある。


ナショナルチームがあると、1人で孤軍奮闘して悩みながら厳しい練習を行なうというのより、心理的にも楽に厳しい練習合宿が可能になる。

特に日本人は個人主義の社会ではないから、集団で練習したほうが有利らしい。

卓球や水泳は、そのナショナルチームに小中高の若者も加えていく方式である。

将棋では藤井翔太棋士が登場して、プロ棋士世界も似たようなナショナルチーム的なことをやっていることが明らかである。


逆にフィギュアスケートは大会そのものではナショナルチームを作るが、あくまで団体戦のための即席のものにすぎない。

だから、一体感が生まれず、また好不調の波もお互いにわからないしアドバイスしあえない。だから、試合になってしまわないとわからない。

これとにているのが、男子陸上のマラソン長距離である。

男子駅伝も青山学院が一強時代になると、青山学院内では合宿するが、他校とは疎遠である。

かつては、早稲田、日体大、順天堂大、神奈川大、山梨学院大、大東文化大、。。。と強い時代があったが、その時期の全盛期を過ぎると、復活しにくくなる。

つまり、その時期ごとに工夫や発明して、「何か」を付け加えて見た結果、優勝したわけだが、それが他の大学に伝達しないのである。

だから、今は青学の原監督の時代であっても、その原監督が生み出した手法、発明した練習法、工夫、考え方、こういうものが他の大学に伝達しない。

だから、原監督がいなくなったり、監督でなくなったりすれば、この伝統は消滅する。そして、こういうことを繰り返す。

つまり、駅伝のナショナルチームが存在しないからである。


チームジャパンとして分け隔てなく、才能ある選手どうしで切磋琢磨する。こういう機会がオリンピックには必要なのである。

高橋尚子選手が登場しても、あの時の小出監督の行った考え方や練習法が国としての育成法として蓄積されない。

これが我が国のスポーツ界の悪い伝統なのである。

だから、20年ほど前に私はその昔の拙掲示板Kazumoto Iguchi'sBBSや東大の高等教育フォーラムの掲示板などで、日本のスポーツ界の問題をいろいろ論じたのだった。

そういう意見のうちで特に冬のスポーツに関してまとめたものが、「ソルトレイク・オリンピック観戦記」
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であった。

この中で、いくつか再掲しておこう。
#915 何ごとも科学と科学的思考の力ですなー!2002/02/26 14:41

権兵衛のだんなさん

良い情報をありがとうございました。

佐々木 敏というだんなの、「検証・日の丸飛行隊失速 「国益」を考え「外圧」に逃げるな~ソルトレーク五輪、日本ジャンプ陣惨敗の遠因を分析する~」という解説ですね?http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/dragon/saltlk.html

1994年リレハンメル冬季五輪のバイスクロフ事件は私は初めて知りましたが、面白い事件ですなー!これで原田が何で2本いつも飛べないか分かりました。彼は競技中人と話すからいつも余計なプレッシャーをかけられるわけですな!

後半の科学的トレーニングの問題は、我々本物の科学者が見ればだれにでもすぐに分かることで、驚くにはあたらないですよ。物理を良く理解し、スポーツを知ってさえいれば、だいたい同じ結論が導かれるものです。それが科学的思考ですな!

だいたいスキージャンプというのは、背はあまり関係ないんですな!というのは、飛行機にも大形も小形もありますが、大きいものは、余計に揚力(ようりょく)が必要になり、小さなものはあまり揚力はいらないんですからね。問題は、失速する原因を考えること。たいていは重心が前だと落下し、後ろだと後半失速する。その最適なポジションさえつかめば、体の大きさに関係なく紙飛行機のように飛ぶわけですなー!だから、スキーと人間の重心の決め方が一番大事で、これが空中姿勢を決め、飛距離に影響するわけ。

今回では、宮平選手が一番重心が合っていた。彼と原田選手と船木選手のを比べたら誰にも分かるはず。原田、船木は前に突っ込み過ぎ!

科学を無視したトレーニングは、松岡のような選手を生み出すだけ。それはプロ化してもいっしょ。スポコン、体育会系のスポーツ馬鹿を量産するだけですなー!

さて、権兵衛のだんな、スケートの話は私しか言っていないでしょう?それもそのはず、スキージャンプの話は、NHKでも海外の研究者の話として紹介していましたからねー!もっとも私はその番組放映よりずっと前から言ってましたけどねー!!

結局、スポーツでもそうですが、何かの時の科学頼みするのが欧米人で、何かの時の神頼みになってしまうのが、神風国家日本ですなー!だから、日の丸飛行体なんて言葉が飛び出すわけだねー!長島、松岡も日の丸の八巻やっていたよねー!

風が吹くには風が吹く理由ってものがあるんだねー!神風はちょうど秋の台風シーズンで、秋雨前線の時期だったから吹いただけだったんだけどねー!


まあ、こういった、我々外野に属する人間の意見や声や文句がそれなりに政府に通り、いつしか我が国にもスポーツ科学センターができたわけだ。
国立スポーツ科学センター
JISSについて

沿革
1990(H2)4 国立スポーツ科学センター建設予定地を北区西が丘の国立西が丘競技場敷地内に決定
1992(H4)5 国立スポーツ科学センター事業検討懇談会開催
1993(H5)6 国立スポーツ科学センタースポーツ科学に関する調査研究協力者会議発足(国立スポーツ科学センターの事業、運営、機器備品に関する調査研究会議)
1998(H10)3 第一期工事(国立西が丘競技場本館解体工事)着工
9 第二期工事(国立スポーツ科学センター建設工事)着工
2000(H12)9 文部省(現文部科学省)が「スポーツ振興基本計画」を告示(国際競技力の総合的な向上方策として、国立スポーツ科学センターの活用を提示)
2001(H13)2 建物完成
4 国立スポーツ科学センター発足
10 開所
2006(H18)3 ナショナルトレーニングセンター「陸上トレーニング場」工事着手
2006(H18)8 ナショナルトレーニングセンター「屋内トレーニングセンター、屋内テニスコート、アスリート・ヴィレッジ」工事着手
2007(H19)1 ナショナルトレーニングセンター「陸上トレーニング場」竣工・供用開始
2007(H19)12 ナショナルトレーニングセンター「屋内トレーニングセンター、屋内テニスコート、アスリート・ヴィレッジ」の竣工


一方、オリンピック参加のガイドラインというものは、まだ明確化されていないが、私はすでにその本の時代にメモしておいた。以下のものである。

要するに、ダマスゴミが選手を妨害行為するから、そういう妨害はルールを作り、厳しく罰すべきだという意見である。

オリンピックガイドライン(マスコミ対策用)



さて、陸上ではいまだにそうだが、スピードスケートでも大半の選手はそうであるが、要するに試合の直前にどういうふうにして緊張をほぐすべきか?

このもっとも重要な問題がある。

実は、生物学的には緊張する人と緊張しない人は遺伝の問題だと明確にわかっているのである。脳細胞のセンサーである受容体のあるタンパク質をつくる遺伝子のDNA配列の繰り返しの数が、多いか少ないかで精神的にタフかタフでないか決まっているのである。

たしか、その繰り返しは3〜8くらいの数で分布し、中間の5が平均で、緊張も中程度。少ないと非常に緊張しやすく、多いと逆にまったく緊張しないのである。

そして、それが人種により決まっている。白人は7〜8の繰り返しが多く、まったく試合前に緊張しないが、日本人は3〜4が普通であり、大半の日本人は何かの前には非常に緊張してしまうのである。


だからこそ、緊張を解くための意識的なプログラム=ルーティーンが必須なのだ。

では、どうやれば、そういう緊張解除のためのルーティーンを見つけることができるのか?

それは実はうまくいったやつから拝借する。これしかない。

つまり、金メダル取った人から、どういうふうにしたかを教えてもらうわけである。

そんなわけで、私はかつて里谷多英選手が女子モーグルで金メダルを取ったときに行った、たしかアメリカのコーチから教わったという方法、これが一番よろしいのではないかと考えた。だから、拙著にもまとめたわけだ。

というわけで、まだ大会は終わっていないから、これを一応参考までにメモしておこう。以下のものである。

まあ、要するに、技術にはスポーツそのものの技術というものもあるが、実はそれ以上に大事なことは、心理的な技術の方なのである。いくら技術があっても、実際の実施でうまく力が出せないなら、それは無意味なのである。普段以上の奇跡的な力をどうやれば出せるか?これが大事なのである。

里谷多英式「緊張のほぐし方」:日本代表の皆さん、これを学んでネ!

この中の18ページに里谷多英選手の銅メダルの話がある。どうして里谷選手が「あがらないか」(つまり「緊張しないか」)をメモしたものである。そして、日本のスポーツ選手はどの分野であれ、これを使うべきだと論じたわけですナ。これをメモしておこう。

実はこの「方法」は当時里谷多英選手のコーチをしていたアメリカ人コーチが伝授した、「アメリカ式」(つまり、「心理学科学的手法に基づいた」)緊張を取り除く方法である。

その後も、今回もアメリカの選手や欧米の選手はまったく緊張しない。だから、本来以上の実力を発揮する。そうやってメダルを総ざらいしていく。この秘訣がこの方法なのだが、こういうやり方がなかなか日本では競技間、種目別間、スポーツ間で伝播していかないのである。

だから、冬のスポーツで流布されていたとしても、それが陸上など別のスポーツにまで伝播しない。これが日本のいわゆる「縦割り的派閥意識の欠陥」である。

科学でもそうで、大学のお隣の研究者間でほとんど交流がないとか、ほとんど似た研究しているのに、学部が違うとまったく交流がないとか、そういうことが頻繁に起こる。日本人の恥ずかしがり屋さん的な子どもじみたナイーブな感性がそうさせるのである。

が、ある分野でだれかが成功したのなら、次にはそれがだれにも常識なるというのが欧米人式だが、なかなか日本人にはそういうことができないらしいのである。

また、里谷多英さんも自分の手法をもっと他の選手に流布すればよかったのだが、あまり日本選手はそういうことをしたがらないのである。

さて、里谷選手がどんな方法で試合直前の緊張をほぐし、集中力を高めたか?

こうするらしい。
あ)15分前から5分間、自分の一番好きな人や家族のことを考える。楽しかったこと。お世話になったこと。そして、落ち着く。

い)次の5分間で、これまで自分が行って来たスキーのことを思い出す。そして、スキーの過去のいろんな記憶や経験の全てを呼び覚ます。

う)最後の5分で、目の前の現実の競技のことだけを考える。そして、最高潮にエキサイトし、燃える。アドレナリン全開!スタート!


ところで、私が最近つくづく思うことは、日本人選手は「オリンピック」という言葉の「イップス」になっているのではないかということである。少なくとも、浅田真央選手は完全に「イップス」である。試合になると、ある種の「恐怖」を感じるのである。弱気になる。これが「イップス」である。

ところが、「運動会」という言葉には良い記憶しかない。楽しい思い出しかない。だれもが「運動会」や「球技大会」という言葉を聞けば、学生時代の良い思い出や、「よっしゃ、やってやるぞ」というクラスのヒーローになったというような思い出ばかりだろう。

だから、「五輪オリンピック」というよりは、「五輪運動会」というように言ったほうがいいのではないだろうか?実際、「国際運動会」でしかない。

かつて、自分のクラスのためにクラス代表として、好きな女の子の前でかっこいいとこ見せてやるぜというような感じで頑張ったように、世界中の女子に「俺のかっこいいとこ見せてやるぜ」という調子でやったほうが「金メダルとります」と言ってやる場合より良い結果が出るのではないだろうか?

所詮「運動会」なんだから、「オリンピックを楽しむ」というよりは、もっと積極的に「いっちょかっこいいとこみせてやるぜ」の方がいいんじゃね?

まあ、どうも私にはそう感じるのだがナ。



頑張れ、日本!



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# by kikidoblog2 | 2018-02-13 10:04 | 2018平昌五輪

ジョーク一発:「平昌冬季五輪はフケイ状態」→リオのカーニバルで気分転換!?   

モルゲッソヨ
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みなさん、こんにちは。


笑いは百薬の長。
笑う門には福来る。
あまりの恐怖で笑う他はない。
笑いは本物に限る。
偽笑いは吉本におまかせ。

以下は大人の辛ジョークである。決して信じないでくださいヨ。
本気にしないことが肝心。

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いやはや、我が国からすれば「黄泉の国」の韓国で開催中の平昌冬季五輪。

もはやメダル0を驀進中。

まあ、その理由についてはまた今度にして、気分転換に今地球の反対側で真っ最中の

リオのカーニバルをメモしておこう。

以下のものである。
Carnival In Rio De Janeiro Brazil 2018








いやはや、世も末ですナ。


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# by kikidoblog2 | 2018-02-12 14:39 | 2018平昌五輪